ペットの手元供養、自宅供養も少しずつ社会的に認知が広がっていると思いますが、今回日経新聞に下記の記事が出ていました。
注目すべきは経産省の地域資源活用計画の認定を受けての事業化ということです。
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日経新聞 2010年8月25日
愛したペットが死んだ後も陶板やアクセサリーとして手元で供養できたら――。陶製品の企画販売会社のL・ボーン(滋賀県甲賀市、今井暁美社長)は犬や猫の遺灰を使った信楽焼製品を受託製作するサービス「リタ・コレクション」を10月に始める。
直径8ミリの陶製の球を使った数珠ブレスレットやネックレスなどアクセサリー(3万1000?3万5000円、税別)のほか、置物の泥地蔵(3万5000円、同)や地蔵ぼさつ(6万8000円、同)を用意した。遺影などを焼きこんだ陶板も10万円以内(税別)で販売する。
遺影を粉末にして陶土と混ぜて焼き上げる。すべて手作りで、焼成を委託する甲賀市信楽地区の製陶業者が専用の窯で仕上げる。
消費者から「遺灰を土にかえす自然な形のサービスがあれば注文したい」との声が多く寄せられ、経産省の地域資源活用事業計画の認定を受けて事業化した。