「ペット最後まで世話を」 捨て犬猫保護、40年里親探し活動

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伊豆新聞 4/24(月) 13:49配信

 下田市吉佐美の幸田鏡子さん(69)=一般社団法人猫ちゃんパーク代表=は、自宅で捨てられた犬猫を無償で保護し、里親を探す活動を40年以上続けている。これまで300匹以上の面倒を見てきて、200匹以上の縁組みを実現した。現在も約30匹を保護している。2009年から「動物孤児院」と称して保健所の犬猫も引き取っている。「命の重さは人も動物も同じ。ペットを飼うと決めたら最後まで愛情と責任を持って世話をしてほしい」と訴える。

 兵庫県西宮市生まれで、幼い頃から動物が大好きだった。20代後半の時、吉佐美大浜海岸の近くに移住。当時は、浜辺に置いて行かれたり、大賀茂川に流されたりして捨てられる犬猫が多く、ふびんに思い家に連れて帰ったのが活動のきっかけだったという。

 自宅の敷地内に動物用の小屋を建て、家の中にも柵を設置。餌を与え掃除をするほか、散歩や病院に連れて行くなど一日中世話をしている。月20万円以上の費用が掛かるが、家賃収入や寄付、ボランティアの助けを借りながら、何とか動物たちの面倒を見続けている。手伝いをしている近所の女性は「簡単にできることではない。素晴らしい活動」と話した。

 県賀茂保健所では、1年間に15匹前後の犬と100匹以上の猫を保護したり、引き取ったりしている。猫は数が多くやむを得ず殺処分することもあるという。同保健所の職員は「幸田さんのようなボランティアの協力があって大切な命が失われずに済んでいる。感謝しなければならない」と語った。

 【写説】世話をしている猫と戯れる幸田さん=下田市吉佐美

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このページは、petsougi-newsが2017年4月24日 14:23に書いたブログ記事です。

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