petsougi-news: 2017年5月アーカイブ

sippo 5/29(月) 11:20配信

 ペットの病気やけがに備える「ペット保険」への加入が増えている。人口減で飼育数は減っているが、医療技術が進んで高額な治療費がかかるケースが増えているためだ。市場拡大で損害保険大手も力を入れるが、一部で保険金を巡るトラブルも出ている。

【写真特集】くりくり目、ふわもこ系の柴犬「だいふく」

「以前は『ペットにも保険があるんですね』と意外に思われることが多かったが、最近はめっきり減った」。ペット保険で大手のアニコム損害保険の営業担当者はそう話す。

 ペットの治療は公的な保険制度がなく、飼い主の全額負担が原則。最近はCTなど高度な技術も広がり、治療費は増額傾向だ。アイペット損害保険によると、8歳のフレンチブルドッグのMRIを含む検査代が14万円を超える例もあった。

 そうした費用をカバーするのがペット保険。富士経済によると、2016年末時点の契約件数は約123万件の見込みで、13年末の約1.5倍。17年末には135万件に伸びるとみられる。

 犬や猫の飼育頭数は2千万頭ほど(ペットフード協会)で、保険加入の比率はまだ低いが、飼育頭数が減る中で、加入件数は伸び続けている。

 保険は治療費の5?7割を補償するものが多い。アニコムでは、3歳のチワワに5割の補償をかける場合、保険料は月2510円。高齢の大型犬なら1万円を超えることもある。

 ペット保険を扱うのは、損害保険会社のほか、保険金額と契約期間に制約がある保険を扱う少額短期保険会社で、新興企業が多い。最近はあいおいニッセイ同和損害保険やT&Dホールディングスといった大手も力を入れる。T&Dは、「まだ普及率は低く、今後も成長の余地がある」(広報)とみる。現在の市場は数百億円規模とみられるが、野村総合研究所は「2千億?3千億円規模まで拡大する可能性がある」(野崎洋之上級コンサルタント)と予測する。

 市場拡大とともに、保険金の支払いを巡るトラブルも出てきた。国民生活センターによると、「保険金が支払われない」「ペットショップで無理やり加入させられた」といった相談が寄せられている。センターは「補償内容をよく確認して契約してほしい」と呼びかけている。

sippo(朝日新聞社)

ティーカップに入るトイプードル(原告の女性提供)=2016年11月20日、原告の女性が撮影           

争点「40センチで骨折」ペットサロン45万円支払いで和解

 トイプードルが骨折したのはペットサロンの不注意が原因だとして、飼い主の女性がサロンの運営会社(大阪市)に約100万円の賠償を求めた訴訟が大阪地裁であり、会社側が45万円を支払うことで和解した。見た目が可愛く、室内犬では一番人気だが、高さ40センチの台から飛び降りただけで骨折していた。獣医師は「トイプードルの骨は割り箸のように細い」と注意して飼育するよう呼びかけている。 

   和解は先月28日付。訴訟記録などによると、女性は2014年5月、大阪市内のペットサロンにトイプードルを預けた。1歳のオスで体重約2.2キロ。従業員がトリミングを終え、撮影用の台に載せた時、店の電話が鳴った。従業員が目を離したすきに台から飛び降り、左前脚を骨折。動物病院に2週間入院し、女性は翌年2月、治療費や慰謝料などを求めて提訴した。

 裁判では、40センチの高さで骨折するかどうかが争点に。女性側は「脚の骨が細く、30センチから飛び降りても骨折することがある」と主張。一方、会社側は「日常生活で使うソファと同じぐらいの高さで、以前の骨折の影響だ」と反論していた。双方の代理人によると、訴訟が長期化したため和解に応じた。女性は取材に、「犬は家族の一員。当時は死ぬんじゃないかと不安だった」と話す。

 犬の血統証明書を発行する一般社団法人「ジャパンケネルクラブ」によると、犬種別登録数は2000年、ダックスフントが1位で、プードルは13位(約1万3000匹)だったが、徐々に人気が逆転。08年以降はプードルが首位を守り、16年は約7万7000匹に。2位はチワワ、3位はダックスフントで、人気は小型犬だ。

 プードルは、大きい順にスタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイの4種類ある。トイの中でも、体重2?3キロは「タイニー」、2キロ未満は「ティーカップ」と通称され、文字通りティーカップに入るほどの小ささで人気だ。テレビやインターネットの影響で愛好者が増え、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で写真を共有したり、愛犬と行く旅行ツアーが組まれたりしている。

 ただ、小型化すればするほど骨折の危険も。ノヤ動物病院(埼玉県)の野矢雅彦院長は「体重1キロのプードルは骨の厚さが2ミリ、2?3キロでも3ミリしかない。1歳未満だと跳びはねるだけで折れることもある」と話す。

 東京都の元ブリーダーの男性(51)は「元々、プードルは狩猟犬で簡単には骨折しなかったが、小型化のため小さな個体を交配させるうちに弱くなった。ケガや病気になりやすいというリスクを理解した上で飼ってほしい」と警鐘を鳴らす。【遠藤浩二】 

  • 十勝毎日新聞社 
    2017年5月19日 13時05分

安らぎの場に
 愛するペットが死んだらどうすればいいのでしょうか? 今回の遊楽ナビは、口コミを中心に広がりをみせ、年間1500組以上が利用するハートフルなペット霊園をご紹介します。清水町出身で、石狩市にある公園型ペット総合霊園「ペットメモリアルパーク天使の里」を運営する矢吹文江社長(62)にお話を伺いました。

「ペットは家族。ご遺族が納得できる送り方のお手伝いをしたい」と語る矢吹さん

ドッグランも併設
 ?矢吹さんは清水町の生まれなのですね。
 いつも泥んこになって自然の中で遊んでいました。地元で高校まで卒業して就職後、結婚を機に石狩に来ました。その後は専業主婦として息子2人を育てる忙しい日々を送っていました。

 ?ペット総合斎場を開業したきっかけは。
 主人も定年が近くなり、その先の人生の過ごし方を考えていました。特に主人はペットが大好きで、結婚後はずっとペットを飼い、さまざまな別れを経験しました。そこから、理想のペット霊園を自分たちの手で作ろうと。

 ただ、私は右も左も分からない主婦。開業するまでは大変でした。出資者を募って審査を通り、2年ほどかけて2006年に開業できました。現在私たち夫婦と従業員5人で頑張っています。

広々とした敷地内の墓所には、人間のお墓と同じように整然と墓石が並ぶ

 ?どんな場所なのでしょうか。
 ただの霊園にしたくないという思いがありました。安らぎ、憩い、集いの場でありたい。

 遺骨をお預りするということは長い付き合いになりますので、気軽に足を運べて新しい家族も連れて来られるよう、ドッグランを設けました。そういう場を遺族に提供したかったんです。

葬儀3万件近く
 ?開業後の様子は。

 犬や猫をはじめ、小鳥やハムスター、カメなど3万件近くの葬儀を行っています。道央圏だけでなく函館や稚内の方もおられます。敷地内に墓所を設け、定型の墓石を利用した規格墓所と、好みの墓石を建てられる自由墓所を選んで供養ができる。すでに100基ほどの墓石が並んでいます。

 ?電話受け付けも24時間対応なのですね。
 はい。24時間電話が鳴る生活にもすぐに慣れました。ペットが亡くなって泣きながら電話をいただくこともしばしば。だからこそ24時間つながることが大切だと思っています。

 また、亡くなった後に「どうしていいか分からない」との連絡もいただきます。冷やしたりペットシートを敷いたりすることなどをお伝えし、まず落ち着くように対応しています。

 ?セレモニーについて教えてください。
 思いのこもった独自のセレモニーを行っています。祭壇も手作り。どうしたら気持ちのけじめをつけて送ることができるか。ペットは家族なので、しっかりと送り、「やれることはやってあげた」と思うことが大切だなと思います。

 道内のペット愛好家の皆さんは、モラルを持ち家族としてペットを飼っている方が多くてうれしいです。

十勝魂が根底に
 ?十勝への思いと今後について教えてください。

 自分の根底にあるのは、凍てつく大地でも負けずに耐え忍び、コツコツと頑張り抜く"十勝人、十勝魂"です。何もできない主婦でしたが、意志を強く持って理想のペット霊園が作れました。ここまで走れたのは、自分が十勝出身だから。

 これからも、安らぎ、憩い、集える場所にしていけたらと思っています。見学も自由なので、十勝の皆さまも気軽にお立ち寄りください。

<ペットメモリアルパーク天使の里>
 石狩市生振(おやふる)540ノ1。無休。午前9時?午後6時(時間外利用は応相談)。(電話)0120・104・135(24時間対応)。詳細は同施設ホームページ(http://www.tenshi-sato.com)へ。

穂谷にあるひらかた動物霊園がペット霊園「宝塔」の納骨と供養の受け入れを表明しています。

上記リンク先によると、以前記事にしたペット霊園「宝塔」の件で、ひらかた動物霊園が受け入れを表明していて、現在は宝塔の利用者さんからの意見を募集している段階のよう。また、とある報道機関経由で宝塔の前経営者の方にコンタクトも試みていると記載されています。

宝塔-1705101
(穂谷にあるひらかた動物霊園)

ニュースによると土地の権利問題なども絡んできた宝塔。
ひらつーにも僧侶の方から供養に行きたいというご連絡をいただいたり、ひらかた動物霊園と同様の対応を考えているという滋賀の霊園さんが事務所にたずねて来られたりしました。

宝塔-1705102
(10日に宝塔を見に行ってみると、こういった張り紙がたくさんありました)

その滋賀県の霊園の方によると、利用者さんや前経営者の方の許可なく勝手に引き取るわけにもいかないとおっしゃっていました。

宝塔-1705103

宝塔の利用者だった方で、ひらかた動物霊園の動きに関して同意・不同意など意見があるという方は、ひらかた動物霊苑の公式サイトに連絡先が掲示されていますので、連絡なさってみてはいかがでしょうか。

女子SPA! 5/9(火) 9:10配信

<16歳の愛犬を亡くした心理カウンセラーが考えるペットロス Vo.2>

 後にケフィとなる子犬が我が家にやってきたのは生後70日を過ぎた頃でした。

 ブリーダーさん宅に迎えに行くと、"動くシロクマのぬいぐるみ"のような子犬が必死に母犬を追いかけ、おっぱいをせがんでいました。産まれた直後に対面したときのモグラのような風貌は面影も無く、すっかり愛らしい生き物に変身していました。

 シャンプーしたての被毛は綿菓子のようにふわっふわ。体は真っ白で耳だけが飴色に輝いていました。ブリーダーさんが「耳の色が成犬になったときの色ですよ」と教えてくれ、「こんな美しい黄金色になるんだ!」と、成犬になったときの姿を思い浮かべてワクワクしました。

◆「楽しく過ごせるのはせいぜい10年」

 愛くるしい姿を抱きしめながらお別れの挨拶したとき、ブリーダーさんが言った言葉は今も鮮明に覚えてます。

「大型犬であるゴールデン・レトリーバーの寿命は短いものです。楽しく過ごせる時間はせいぜい10年くらいですから、う?んとかわいがってあげてください」

 それを聞いたときの私の心は「この愛らしい生き物とこれから10年も一緒に過ごせるのだ!」と、夢と期待でぱんぱんに膨らんでいました。

「うーんと、うーんとかわいがろう」

「一緒にいろんなところに行って、いろんなことをやろう」

「この子に、人(犬)生をたくさんたくさん楽しんでもらおう」

 子犬の体をぎゅうっと抱きしめながら、そう心に誓いました。

 もちろん、「犬の寿命は人間より短い」ことは知っていました。「あっという間に年を取る」という知識もありました。実際、私が小学生の頃から一緒に暮らしていた先代犬・りゅう(柴犬)は16歳4カ月で亡くなっていました。

 でも、そのときの私には「10年」はとても長く、たっぷりと時間があるようにしか思えなかったのです。

◆いつか別れが来ると頭では分かっていても...

 犬の看取り本などを見るとよく「犬は人間よりずっと早く年を取ります。それをきちんと意識して、最初から老犬になったときのことや亡くなったときの心づもりをしておきましょう」などと書いてあったりします。

 しかし当時の私にはまったくそんな考えは浮かびませんでした。これからの10年があっという間に過ぎてしまうなんて、とてもとても考えられませんでした。

「名前はどうしよう」

「ハウスはケージがいいんだろうか?」

「迷子札もつくらなくちゃ」

「いちばん最初のお出かけは、どこに行こうか」

 私の頭の中の広がっていたのは、「これから一緒に過ごせる楽しい時間」の未来予想図であり、見えていたのは、すくすくと成長し、さまざまな経験を積んでりりしい成犬へと変貌していくだろう姿だけでした。間違っても、自分より先に老いて、自分を置いて虹の橋を渡ってしまう姿など想像できませんでした。

◆認めたくない現実は見えない

 何しろ目の前にいるのは生まれたての、生命力いっぱいの子犬です。何にでもじゃれ、元気に走り回り、あどけない表情を見せるその子犬に「老いた姿」を重ねること。それは私には、かなり難しいことでした。

 もともと人は「認めたくない現実」をなかなか受け入れられません。いえ、「『こうあって欲しいという願い』を『現実のはずだ』と思い込みたがる」と言ったほうが正確でしょうか。

 バカだと笑われそうですが、私が「ケフィは私よりも早く逝ってしまうこと」をようやく意識し始めたのは、それから10年以上経ってからでした。

<TEXT/木附千晶>

【木附千晶プロフィール】

臨床心理士。IFF CIAP相談室セラピスト。子どもの権利条約日本(CRC日本)『子どもの権利モニター』編集長。共著書に『子どもの力を伸ばす 子どもの権利条約ハンドブック』など、著書に『迷子のミーちゃん 地域猫と商店街再生のものがたり』など

@DIME 4/30(日) 10:10配信

人間よりも短いペットの寿命。かつてはペットが亡くなると「自宅の庭に土葬する」ということもあったようだが、現在では、ペットをより「パートナー・家族」として考えるようになり、ペットの葬儀は火葬がメインになっている。そんなペットの葬儀の種類について紹介しよう。

【写真】飼い主なら覚えておきたいペットの葬儀のこと

■ペットの火葬
土葬をほとんどしない現在では、火葬が主な埋葬となる。ペットの火葬方法は大きく分けると「合同火葬」「お任せ個別火葬」「立ち合い個別火葬」「移動(訪問)火葬車による火葬」の4つに分類される。

・合同火葬
ペット葬儀業者が自宅にペットの遺体を迎えに来る、または飼い主が業者まで連れて行き「他家のペットと合同」で火葬する。飼い主の立ち合いはできず、返骨もない。一般的には、葬儀業者所有の合同供養塔や霊園に、他家のペットと一緒に納骨される。

・お任せ個別火葬
ペット葬儀業者が自宅にペットの遺体を迎えに来る、または飼い主が業者まで連れて行き、「個別」で火葬する。葬儀業者が飼い主に代わってお骨上げをし、遺骨は遺族に返骨するか、納骨堂などに納める。

・立ち合い個別火葬
家から霊柩車などでペットの遺体を運び、遺族に見守られながら火葬する。遺族の手でお骨上げをして骨壺に納めることが多い。人間の葬儀と同じように、祭壇が設けられる場合もあり、遺骨は家に連れ帰るか、飼い主の希望の霊園や施設に納める等の選択もできる。

・移動(訪問)火葬車による火葬
文字通り、車に火葬の設備が備えられており、自宅の敷地内や近隣で火葬を行うことができる。お骨上げも遺族ができることが多く、移動等で遺族にかかる負担が少ない分、最近増えている火葬方法のひとつである。

■ペットの火葬知っておきたいこと
これらの方法は、もちろん飼い主の事情で選択できるが、それぞれあらかじめ知っておきたい点、気をつけておきたい点がある。

・合同火葬
ペットの遺骨が返骨されないため、どこに遺骨が埋葬、納骨されるのか、また今後、その場所に「お参り」できるのかを事前に確認すること。

・お任せ個別火葬
全てを業者に一任するので、本当に信用できる業者なのかを見極めることが重要となってくる。返骨はされるのか、される場合、骨は全部返ってくるのか、一部のみなのか、などもきちんと確認しておきたい。中には自分のペットではない骨が返ってきたというトラブルも。

・立ち合い個別火葬
最も安心できる葬儀の方法であるが、葬儀施設の見栄えによっては料金が大きく違う場合がある。また立ち合い費用等も発生する場合があるので、見積もりを取ったり、すべての料金を事前に確認したりしておくことが大切だ。

・移動(訪問)火葬車による火葬
手軽で便利な反面、サービス内容が業者によって大きく異なる場合がある。基本的には煙のでない設備となっているが、中には粗悪な焼却炉のために煙や臭いが発生するような機材を使っている場合もある。実績と信頼のある業者を選ぶことが重要だ。

■選ぶ際のポイント
どの火葬を選ぶかは飼い主が決めるしかないが、きちんとメリット、デメリットを考慮した上で決めることが大切だろう。全てにおいて共通して気をつけたいことは、「信頼できる業者かどうかを見極める」ことだ。

1.飼い主側に寄り添ってくれているか ...悲しみの中にいる遺族の気持ちを聞いてくれる・察してくれる」業者かどうか。

2. 料金をきちんと説明してくれるか ...最初から最後までにかかる費用をきちんと説明してくれるか。過度な演出等を強く勧めてくるのも気をつけたい。

3.火葬を急がせない。 ...「次の予約があるから」のように、遺族に対する説明も不十分なうちに決めるように迫るような対応ではないか。

4.火葬後の説明をしてくれるか。 ...お参りができるか、供養等に行くことができるのか等の対応があるのか。

上記がクリアできれば良いというわけではない。しかし、大切なパートナー・家族であるペットとの最期のお別れは、できるだけ悔いの残らないようにしたいもの。そうならないためにも、ペットが元気なうちから自分たちにあった葬儀業者を調べておくことをお薦めする。何より、ペットと一緒に暮らすというのは、ペットを看取るということでもあるのだから。

[参考]
一般社団法人 全国ペット霊園協会

取材・文/織田浩次

このアーカイブについて

このページには、petsougi-news2017年5月に書いたブログ記事が含まれています。

前のアーカイブはpetsougi-news: 2017年4月です。

次のアーカイブはpetsougi-news: 2017年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。